日常の喧騒を忘れ、のんびり湯布院の旅に行ってきました。
由布岳の麓、山荘無量塔に宿泊しました。
こんもりとした木々に囲まれた敷地に、母屋の他、宿泊棟、カフェなど、すべてが全国から移築された古民家で、趣きある建物に、時間の流れが止まったような癒しの空間です。
私が泊まったのは、滋賀の古民家。
なんと建坪40坪のお屋敷です。
和室が二間に、ベッドルーム、広い土間にリビングルームと、広すぎるお部屋。
思わず、「かくれんぼする?」なんて言葉が出たほど。
漆喰の壁に、アンティークな家具、イタリア製のソファ、なんともモダンで、ステキでした!
お風呂は、大浴場はなく、お部屋風呂で、ノスタルジックな雰囲気。
大きな窓で、露天風呂のよう。
ぬめっとしたいいお湯で、何度も入りました。
爽やかなお天気に恵まれ、木々の間を散策すると、「足湯をどーぞ」の看板が。
ここは、また違うお宿で、お庭に入っていくと、キレイな足湯が。
「入っていいのかな?」っと思っていると、ちゃんとタオルも用意されていて、足だけでなく、気持ちまであったかくなるような心遣いでした。
お夕食は、地元名産の食材で、どれも美味しくいただきました。
食後、"Tns's Bar”で、普段は無縁の大人の雰囲気を味わいました。
高--い天井には黒く光った大きな梁があり、壁には見たこともない形のクラッシックな大きなスピーカー。
まるで音符が飛び出してくるのが見えるような滑らかな音が流れてきます。
こんな贅沢なバーに来たのは初めてで、リラックスしにきたはずが、気持ちは高揚してしまいます(笑)