晩秋の嵐山を訪れました。
なんて言ったら、旅行みたいですが、、用事があって京都へ行ったついで寄り道しました。
駐車場で 「
嵐山 花灯路」なんて催しがあるのを知り、ちょっと散歩してみることにしました。
まずは、渡月橋を渡り・・・
っとその渡月橋、橋が落っこちるんじゃないかと心配するぐらいの混みよう・・・
それでも、橋の上から見る嵐山は、ライトアップさせて、趣きある風情を見せてます。
思わずカメラを・・・
あ~~~! カメラを忘れたーー!
まさか、こんな催しがあるとは思わず、カメラなんて持参してません。。。残念。。
仕方ないので、携帯で。
ようやく橋を渡り、野宮神社に向かいたいけど、道も曲がれないほどの混雑。
バスも立ち往生の大渋滞。。。
徒歩15分のところを1時間もかかって、ようやく到着。
「わ~~~」っと、あちこちから歓声が聞こえるほど、素晴らしく幻想的な風景。
ライトアップされた竹やぶが、なんとも神々しい。
そのまま吸い込まれるように、散策。
大河内山荘にまでたどり着きました。
ここは入園料がいるだけあってか、人もまばら。
坂の登っていくと、見えてくる邸宅とお庭が照らされて、さっきまでの喧騒を忘れさせてくれます。
花灯路に照らされたお庭を登っていくと、上からは京都市内が一望できました。
手入れの行き届いた静かなお庭には、ピーンとした空気が張り詰め、寒さも忘れるぐらいです。
その後、常寂光寺を拝観し、最後は、冷えたカラダをおぜんざいとみたらし団子であっためました。
ちょっと一時間ほどの散歩・・・のつもりが、3時間半の思わぬ散策となりましたが、花灯路のあたたかな光に、日頃の疲れを忘れることができました。