子供たちの通学路に、クリーニング屋さんがあります。
Y子が幼稚園に通う頃・・・12年も前から毎日ここを通り、朝に夕に、おばさんにご挨拶します。
その頃、「おばちゃん、ありがとう」みたいなお手紙を書いたのを、おばさんは10年以上たった今も大切にレジの横に置いていてくれて、いつも「この手紙が嬉しくって」っと喜んでくれています。
時々子供たちがクリーニングを持って行っては、
「おばちゃんにお小遣いもらった」
「たこ焼き買ってもらった」
「おうどんをもらった(10玉以上も・・・)」
K介も、「修学旅行のお土産渡してくるわ!」
「なに、あげたん?」
「いろんな種類のキャラメルがあったから、1粒ずつ、色々あげてん」
「え?・・・・・(苦笑)」
そんなお土産も、「ほんまかわいいお子達やねー」っと喜んでくれてました。
そして、先日も、Y子が行くと、
「お宅は、家族が多いから!」
っと、美味しいマンゴジュースを6本もいただいて帰ってきました。
(ジュースが重すぎて、肝心のクリーニング済みの洋服は持って帰れず・・・)
そこで、K介とY子が相談して、クリスマスプレゼントをすることにしました。
1日中お店に座っていて冷えるので、ひざ掛けをプレゼントすることにしました。
10年ぶりのお手紙も添えて。
近所付き合いも疎遠な町の生活。
こうして子供たちを見守ってくれている人がいることは、ありがたいことです。